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『はじめての文学』 山田詠美 感想

こんにちは!今回は山田詠美さんの『はじめての文学』の感想です!ざっくりです!
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久々に短編が読みたいなぁということで図書館でたまたま借りた一冊。山田詠美さん、名前は知っていたんですけど、実際に読むのはこれが初めてかもでした。
全部で8つの短編があって、ワクワクしながら読み始めました。最終的に「アニマル・ロジック」以外の7つ読みました。なんか「アニマル・ロジック」は本当になんとなく最初の3行くらいで合わへんなぁと感じてしまい、断念。
7つの作品は全部、大人ではない人が主人公でした。
目次みた瞬間にタイトルのかっこよさに感動!「涙腺転換」「眠れる分度器」なんて特に大好きです。もう面白いのがタイトルからビンビン伝わってくる!
タイトルに惹かれて一番最初に読んだのが「涙腺転換」。私の予想を何倍も上まる面白さでした!なにこれ!?こんなん想像する人がいるんや!って本当にびっくりしました!衝撃的。普通だけど普通じゃないっていう話に弱い私にとって、最高に面白かったです!!!心をチクチクされる感じ(笑)こういう話大好きです!!!!

次に読んだのが「こぎつねこん」。これは『ごん狐』のパロディー的な話なんかなと予想して読み始めたんですけど、私的には別物でした。子守唄に発狂する私と、いま彼の腕の中で眠る私の変化のなさみたいな部分がツボでした。子守唄はこの唄じゃいけないみたいなところとか大好きです。

「海の庭」はどっかで読んだことあるような気がします。国語の教科書とかに載ってたんかなぁと。作並くんっていう響きがどうも記憶にあるし、引越しの話とかもやっぱり知ってる。


大人じゃない、でも純粋な子供なんかじゃない主人公たちの感情が本当に豊かに描かれていて、一気に山田詠美さんのファンになってしまいました(笑)彼女の他の作品も機会見つけて読みたいと思います!あと、この『はじめての文学』シリーズ、村上春樹さんとか重松清さんとかあって、このシリーズ制覇したいです!重松清さんのちらっと見たら、私が小学校の時大好きだった「カレーライス」があったので、めちゃくちゃ興奮しました(笑)